高圧電気設備の保安管理業務(外部委託契約)
経済産業省より外部委託承認を受け、電気保安管理業務を実施しております。
電気事業法に基づき、法令点検を行なっております。
・月ごとに実施する「月次点検」
・1年に1度電気を全て停電して実施する「年次点検」
・設備更新等の工事後に実施する「竣工検査」
・電気事故の対応の「臨時点検」
外部委託契約による電気主任技術者をお探しの際はご気軽にお問い合わせください。
太陽光使用前自己確認
使用前自己確認とは、太陽光発電所設備を設置後に運用する為に、新しく定められた作業です。
2023年3月の新制度により、使用前自己確認の対象となるのは、10kW以上2,000kW未満の太陽光発電設備が対象になりました。
10kW以上からということで、ほとんどの新規で設置された太陽光発電設備が対象となります。
使用前自己確認の依頼につきましては、ご気軽にお問い合わせください。
絶縁耐力試験(耐電圧試験)
電路や電気機器がどの程度の電圧に耐えるかを確かめる試験のことです。
絶縁耐力試験は、使用場所への搬入・据付・現地組立を行ったあとに、使用前に試験を行います。高圧電路の場合は、絶縁抵抗値で健全性を確認するのは不十分で、耐電圧試験による異常電圧や絶縁破壊の有無をもってその性能を確認する必要があります。
定格以上の高電圧を印加する試験であるため、新設の電気設備であれば大きな影響はありません。既設かつ長期間使用している電気機器にあっては絶縁耐力試験によって絶縁が破壊されることがあるので、注意が必要です。
一般的な交流6600V受電設備の場合
最大使用電圧は6900Vで、その1.5倍の試験電圧10350Vを10分間印加し、電路に異常が発生しないことを確かめます。このとき絶縁破壊を起こせば、絶縁不良ということとなります。
VT(計器用変圧器)、CT(計器用変流器)、LBS(負荷開閉器)、DS(断路器)などの機器は
工事事務所等へ我々作業員を手配して、工事前に絶縁耐力試験を実施することも可能です。
ご依頼はお気軽にお問合せください。
継電器試験
継電器(リレー)は、電気設備に異常が発生した際に遮断器を動作させるなど、設計通りの性能を発揮して事故の拡大を防ぐことができるかを確認する重要な保護装置です。
そのため、継電器が正しく動作するかどうかを確認する「継電器試験」は、電気設備の安全性を守る上で欠かせない試験となります。
主な試験内容
・過電流継電器(OCR)
・地絡継電器(GR)
・地絡方向継電器(DGR)
・過電圧継電器(OVGR)
・逆電力継電器(RPR)
その他のリレーについても対応可能です。
ご依頼について
現地での試験から試験成績書のご提出まで、経験豊富な技術者が対応いたします。
ご依頼はお気軽にお問合せください。
竣工検査、年次点検
竣工検査とは、電気設備の設置または変更に伴う工事が行われた場合、適正に施工されているのかの検査および省令の電気設備技術基準に適合しているのかの検査のことです。
竣工検査、年次点検、試験業務も実施しております。